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2008年11月11日
発掘! 2000年前のイヤリング
エルサレムの遺跡で発掘された
紀元前1世紀~紀元後4世紀のイヤリング
写真を ヤフーニュースで見ました。
大きさがよく判らなかったけれど、
パールとエメラルドを金で留めてある
ブラ下がりタイプでした。
養殖技術など無い時代のパールですから
真円では無く
バロック(変形した円)になっていましたが
その形を活かしたデザインだと思いますし
2000年前とは 思われないほどの
照りがありました。
長い時間をかけてゆっくりと育ったパールの
自然の輝きです。
人口の核は入っていないし
色の加工もいっさいされていない
正真正銘のナチュラルパールです。 スゴイ!
ジュエリーの起源については
考古学者や歴史家の皆さんが
様々な意見を述べていますが、
よく いわれているのが「魔よけ」説。
首、腕など体の大切な部分を守るために魔よけとして
色々な物をつけたといわれています。
今回、発掘されたイヤリングも 今でいうピアス。
パーツも今の様な細いものではありませんので
耳たぶに開ける穴も
かなり大きくないと着けることができないはずです。
耳の穴から入るという 災いを除けるためか
刺青のように
自分の強さと美しさを誇示するためだったのか
定かではありませんが、
穴を開ける時は、かなり痛かったのでは・・・・?
日本では 3世紀~6世紀ごろ古墳時代に
ヒスイ、水晶、などの勾玉がつくられていました。
金などの細工ものも出土しているようですが
ほとんどは 朝鮮や中国から渡ってきたものだそうです。
ジュエリーの歴史 日本は少し寂しいのです・・・
紀元前1世紀~紀元後4世紀のイヤリング
写真を ヤフーニュースで見ました。
大きさがよく判らなかったけれど、
パールとエメラルドを金で留めてある
ブラ下がりタイプでした。
養殖技術など無い時代のパールですから
真円では無く
バロック(変形した円)になっていましたが
その形を活かしたデザインだと思いますし
2000年前とは 思われないほどの
照りがありました。
長い時間をかけてゆっくりと育ったパールの
自然の輝きです。
人口の核は入っていないし
色の加工もいっさいされていない
正真正銘のナチュラルパールです。 スゴイ!
ジュエリーの起源については
考古学者や歴史家の皆さんが
様々な意見を述べていますが、
よく いわれているのが「魔よけ」説。
首、腕など体の大切な部分を守るために魔よけとして
色々な物をつけたといわれています。
今回、発掘されたイヤリングも 今でいうピアス。
パーツも今の様な細いものではありませんので
耳たぶに開ける穴も
かなり大きくないと着けることができないはずです。
耳の穴から入るという 災いを除けるためか
刺青のように
自分の強さと美しさを誇示するためだったのか
定かではありませんが、
穴を開ける時は、かなり痛かったのでは・・・・?
日本では 3世紀~6世紀ごろ古墳時代に
ヒスイ、水晶、などの勾玉がつくられていました。
金などの細工ものも出土しているようですが
ほとんどは 朝鮮や中国から渡ってきたものだそうです。
ジュエリーの歴史 日本は少し寂しいのです・・・
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Posted by hanabusa at 08:20│Comments(0)
│宝石雑学