５月３日４日の博多どんたく　は
「博多松囃子（はかたまつばやし）」　が起源です




「博多松囃子」とは
恵比寿、大黒、福神の三神と
稚児がいろいろな所を訪問して
祝賀をする祭りです



もともとは新年の賀詞として
伝えられてきたそうですが
時代の流れと共に
その　呼び名も　開催日もかわりました




それでも　博多松囃子は残り
リオのカーニバルや　ディズニーも登場する
とても　ユニークなお祭り
「博多どんたく港まつり」
になりました
博多っ子のおおらかさを象徴しているようです




「古典どんたく隊」である新天町どんたく隊は
伝統を引き継いでいます
三味線を弾く男性の衣装の絵柄は
「博多松囃子」で使われる「傘鉾」です



市役所や区役所の舞台に表敬訪問の際は
演目終了後　いっせいに
「いお～～～たぁ～」　と叫びます
これは　「お祝いいたします」という意味なのです　





この「いお～～たぁ～～」　の風景がご覧になれるのが
新天町の　「ご祝儀伺い」　
博多どんたく　初日の夕方から　
三味線と太鼓の新天町どんたく隊が　二手に分かれ
新天町の各店の店先で　一曲ずつ演奏してまわります
各店舗は店先に出て　それを受けます




三味線と太鼓の演奏
そして　大きな「いお～～たぁ～～」　の声
博多どんたくの 知られざるお楽しみです　

　




ハナブサへの　「ご祝儀伺い」　の時間は
５月３日　午後７時過ぎの予定です
いっしょに　「いお～～たぁ～～」
と言ってもらい　博多っ子気分を味わってみませんか？
しゃもじもご用意しております