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2008年11月30日
時間の感じ方 一年の長さ 不定時法
明日から 12月。
毎年 この時期になると よく話される言葉は
「もう12月ですね。年々一年が早く感じられるようになりました。」
ご年配になればなるほど この会話が増えるようです。
フランスの心理学者ジャネーさんの説では
「時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」
のだそうです。
・・・・確かに50歳の私のこの一年は
私の人生の50分の1ですが
10歳のお子さんの一年は
そのお子さんの人生の10分の1だったわけで・・・
妙に納得しちゃいます。
そこで 時間という概念を時計からみたお話をします。
定時法と不定時法というのがあるのをご存知ですか?
現在は時計が存在する場所では
定時法で時をあらわしています。
でも 電気もない時代に
農耕民族である日本人は
日の出から日の入りまでの長さを6等分し
一刻とかぞえていたのです。
これが 不定時法です。
季節によって一刻の長さが違うのです。
自然との共存ですね。
不定時法で作られた時計が和時計で
櫓時計、大名時計、尺時計などと
呼ばれているものがあります。
時計士が 昼の時間の長さに応じて
おもりなどで時間を調整していたようです。
日本が現在のような定時法になったのは
明治初期のことです。
ゆう
毎年 この時期になると よく話される言葉は
「もう12月ですね。年々一年が早く感じられるようになりました。」
ご年配になればなるほど この会話が増えるようです。
フランスの心理学者ジャネーさんの説では
「時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」
のだそうです。
・・・・確かに50歳の私のこの一年は
私の人生の50分の1ですが
10歳のお子さんの一年は
そのお子さんの人生の10分の1だったわけで・・・
妙に納得しちゃいます。
そこで 時間という概念を時計からみたお話をします。
定時法と不定時法というのがあるのをご存知ですか?
現在は時計が存在する場所では
定時法で時をあらわしています。
でも 電気もない時代に
農耕民族である日本人は
日の出から日の入りまでの長さを6等分し
一刻とかぞえていたのです。
これが 不定時法です。
季節によって一刻の長さが違うのです。
自然との共存ですね。
不定時法で作られた時計が和時計で
櫓時計、大名時計、尺時計などと
呼ばれているものがあります。
時計士が 昼の時間の長さに応じて
おもりなどで時間を調整していたようです。
日本が現在のような定時法になったのは
明治初期のことです。
ゆう
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Posted by hanabusa at 08:07│Comments(0)
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