2016年03月02日
時計の命を繋ぐ「時計供養祭」
朝倉市山田に恵蘇八幡宮という由緒正しきお宮さんがあります。
ここでは 天智天皇が宮中で始めて時を知らせる為に作られた漏刻(水時計)のレプリカがあります。
6月の時の記念日には伝統芸能の筑紫舞を奉納されたりと時計には縁のある聖域です。
平成26年に結成した福岡時計職人の会では、この地で「時計供養祭」を執り行う運びとなりました。
私達は沢山の時計を修理させていただく中で、時計に対するお客様方の思いの深さを教えていただいたり、
自らも時計に対する沢山の愛情がある中で 壊れて部品が無い等で修理出来ない時計を沢山見てきました。
お客様も修理が出来ないとわかっても 処分出来ずにいる時計が沢山あるようです。
そこで 長い年月時を刻み続けてくれた時計たちに感謝の意を込めて3月9日(サンキューの日)時計供養祭を恵蘇八幡宮さんで執り行うことになりました。
お持ち込みいただいた時計はご供養後、「時計職人の会」で大切に保管し、その部品の一部を今後古い時計の修理依頼に活かし、「時計の命」を繋げて行く予定です。
詳しくは時計職人の会 HP あるいは朝倉市HPまで
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