毎日沢山のブランドの時計を観続けているハナブサの時計修理技能士が
目を輝かせてしまった時計がこちら↑
MINASE（ミナセ）の腕時計　HIZ（ヒズ）です
スイスの高級時計を彷彿させるデザインですが
実は　国産（日本製）の時計
それも秋田県の皆瀬（ミナセ）で生まれた時計です
（ハナブサの時計職人が現在腕に着けています）




もともと　精密工具メーカーとして創業した会社ですが
腕時計のリュウズの穴加工に使用する「段付きドリル」を
開発したことをきっかけに　時計部品加工を手掛けるようになり
ウォッチの外装製造まで事業を拡大しました




その後　国内外の有名ブランドの外装品を製造し
実績積み重ね　2002年「100年後も語れるモノ創り」をコンセプトに
自社ブランドの開発をスタートしたということです




東北は日本の産業を支えてくれていた
と思い知らされた今回の震災ですが
時計のパーツメーカーの多くは東北に存在します
コツコツと地道な仕事を成し遂げていく
強さは東北ならではかもしれません



ご紹介した時計があまりに評判がよく
次のモデルの発売を心待ちされるお客様もいらっしゃいます
ようやく　新しいモデルの画像が到着しました
入荷はもう少し先ですが
このブログをご覧の皆さまにご紹介～～～





すごい！でしょ？
前も横も後ろもスケルトン
カーブガラスに添った　針の微妙なカーブ
削りだしのインデックス・・・
どれをとっても確かな技術がなければこの域に
達することができません




先行予約も受け付けていますので
お問い合わせはエトウまでどうぞ・・・
０９２－７１２－８７２３
↑　もう少し今風なお電話で応対させていただきます


時計情報誌グレッシブでも紹介されています
⇒グレッシブ・サイドスケルトンが美しいミナセの新作