ナポレオンと時計 

hanabusa

2009年05月14日 09:02


手巻き式の懐中時計




文字盤の中央が透明なガラスに
なっていますので
歯車の繊細な動きに
見とれてしまいます




昔・・・ポケットから懐中時計を取り出して
時刻を確かめる様子は
富を象徴するものでした




同じく 富裕層の趣味である狩猟に
懐中時計を携える場合は
ガラスにキズをつけないように
フタのついた懐中時計「ハンター」
が使われるようになりました


 


ところで・・・
1日3時間 程度しか眠らない
ナポレオンは短期なことでも有名でした




「時間を確認するのに面倒だから・・・」
ということで
フタの中央をナイフで切り抜き
フタをしたままでも 時刻を確認できる
ようにしてしまった
というお話があります




ですから この写真のような
ナポレオン考案の懐中時計は
「ハーフハンター」とか「ナポレオン」 といわれています





歴史を駆け抜けた ナポレオンは
一目で時間のわかる
「ハーフハンター」=「ナポレオン」
を愛用して
一刻一刻を大切に過ごしていたのかも
しれませんね







お勧め過去記事→リンカーンの金時計
            貴族の名前と文字盤(時計だけに使われるローマ数字)










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メカニカルポケットウォッチ
17石
スケルトン

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