ダイヤモンドの「石畳」~パヴェ

hanabusa

2012年01月16日 11:09



フランス語で「石畳(いしだたみ)」という意味のパヴェ
メレダイヤ(小さなダイヤ)を地板にびっしり敷き詰めた技法です
ダイヤモンドで出来た石畳が本当にあったら
晴れた日はその輝きで目がくらむかもしれませんネ



ところで メレダイヤって?



大きさのはっきりした基準は無いようですが
1個で何カラットと呼べないような小さなダイヤを
そう呼んでいます
ごくごく一部の年配のご婦人が
「くずダイヤ」と言われるのですが
それはちょっと可愛そう???



メレダイヤの大きさを表すのには
50%メレ とか20%メレという表現をします
50%メレ=50個で1カラット
20%メレ=20個で1カラットとなります
%が少ない方がダイヤの大きさが大きくなります




メレダイヤの品質はピンからキリまであり
ダイヤのグレード表示をする鑑定書を
付けられているメレダイヤはまずありませんが
同じデザインでもメレダイヤの品質の違いで
パヴェデザインのジュエリーの輝きは全く違ったものになってきます




そして もうひとつ大切なのは
石留めの技術
技術が高ければメレダイアの隙間がより小さくなり
ダイアも流れるようにサッティングされます




ちなみに
本日写真でご紹介のメレダイヤのリングは
プラチナ ダイヤトータル1.00カラットで
¥148,000-(税込、サイズ直しサービス)
ですので 安い(あまり良くない)メレダイヤを使っているのでは?
と思われるかも知れませんが
最大限の企業努力の結果です
 (問屋を通さず工房から直仕入れ)
パソコンの前で考え込まず
どうぞ沢山のパヴェダイヤをご覧になられませんか?




値引き率や価格だけでなく
本当にお値打ちなパヴェダイヤを
見つけるには やぱり沢山の品物を
実際に手にとってご覧いただくのが
一番だと思います






 

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