古傷が悪化!電池交換をする方へ
最近続いた事例をご紹介
hanabusaはちょっと怒ってます
写真の丸い穴の中の金属が
汗をかいたようになっていて
その端っこが緑色に変色しているのが
分かりますでしょうか?
電池の液漏れによる腐食によるものです
けれど 今入っていた電池はキレイなもので
液漏れしている形跡がない
・・・????
ということは
前回かそれ以前に入っていた電池が
液漏れをおこしていたのにも関わらず
電池交換をして動いたから
お客様にそのままお渡ししてしまっていた
ということになります
液漏れすら見つけられない人が電池交換を
してしまったのか
知っていたけど 動くからまあいいや
といい加減な電池交換をしてしまったか
この時計の場合、回路にまでサビがまわっていて
回路交換を含む分解掃除が必要になってしまいました
年数が経っている時計は部品在庫があるかどうかが
修理のカギになってきます
電池交換をしてお客様から御代金を頂く以上
部品を傷めないよういつも細心の注意で
プロとしての仕事をしてほしいものです
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