細い細い蜂の腰?~砂時計
ちょっと 一息いれたい昼下がり
あるいは 頑張った一日の最後に
ハーブティーの香が満ちるのを待つ時間は
デジタル時計ではなく
砂時計がふさわしいと思いませんか?
サラサラと静かに流れる時間を
自分のタイミングでスタートさせ
自分の目で確かめる事が出来るなんて
ある意味とっても贅沢かも知れませんネ
ところで・・・
砂時計の合格基準は
1分当たりの誤差が±1秒
この正確さを左右するのが
ガラス玉とガラス玉の間のくびれ部分で
「蜂の腰」(オリフィス)と言います
「蜂の腰」の直径は砂ひと粒の大きさの
約6倍がちょうどいいそうです
オーストラリア産の砂鉄を何度も
何度も水洗いしてフルイにかけてから使います
こちらの時計は砂時計職人の
金子 實 さんの作品です
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