修理交換部品を返却しない訳 バシュロンの場合
ハナブサでは電池交換で交換した
使用済みの電池は基本として
お客様にご返却しておりません
電池の処分は特別で
お客様が処分に困られるからです
そのほかの修理では
時計バンドもそこに使われていたピンも
ムーブメントも極力お客様に
お返しすることにしております
「いらないから処分してください」
とおっしゃるお客様と
お持ち帰りになるお客様
そして「必ず返してください」
とおっしゃるお客様それぞれです
常識も人それぞれということですね
そこで
メーカーの常識はどうかというと・・・
交換部品は返却しないメーカーが殆どです
先日 高級時計バシュロン・コンスタンタンに
修理見積もりを依頼したところ
(外装部品を販売していらっしゃらないので・・・)
とても明快な見解が小さな文字で(?)記入されて
おりましたので なるほど!!
っと思いました
秘密保持、偽造品・改造品等への再利用防止
知的財産保持の為 交換部品の返品は出来ない
とのことでした
う~~~ん
メーカーさんはメーカーさんで大変なようですね
関連記事