ラード+時計職人≒サビ落とし

hanabusa

2009年10月02日 12:34


ラード
豚の脂を精製した食用油脂豚脂ともいう
常温では、白色のクリーム状
融点は摂氏27~40度




・・・・ということですが
旨みに加えて揚げた時の独特のサクサク感と
香ばしい風味でトンカツでは

味の決め手にもなっていますね
ラーメンでもヤキソバでも
ラードの存在は大きい 





そのラードを時計職人は
サビついて外れなくなった時計バンドの
ネジをとるときに使います




時計のバンドなどについている

小さなネジは汗の影響でサビることが
しばしばあります
超音波洗浄をすればサビもかなりとれますが
それでもネジが外せない時
裏技としてラードを使うのです




鍋にラードをたっぷりと入れて
サビたネジがついたままの
バンドパーツを入れて

温めてしばらく放置
・・・すると
雄ネジと雌ネジの間に
ラードがしみ込んでいきネジがするりっと・・・
というわけです 




トンカツを見るたびに
時計ベルトのサビを思い出してしまう
hanabusaでした 










 

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