ラード+時計職人≒サビ落とし
ラード
豚の脂を精製した食用油脂豚脂ともいう
常温では、白色のクリーム状
融点は摂氏27~40度
・・・・ということですが
旨みに加えて揚げた時の独特のサクサク感と
香ばしい風味でトンカツでは
味の決め手にもなっていますね
ラーメンでもヤキソバでも
ラードの存在は大きい
そのラードを時計職人は
サビついて外れなくなった時計バンドの
ネジをとるときに使います
時計のバンドなどについている
小さなネジは汗の影響でサビることが
しばしばあります
超音波洗浄をすればサビもかなりとれますが
それでもネジが外せない時
裏技としてラードを使うのです
鍋にラードをたっぷりと入れて
サビたネジがついたままの
バンドパーツを入れて
温めてしばらく放置
・・・すると
雄ネジと雌ネジの間に
ラードがしみ込んでいきネジがするりっと・・・
というわけです
トンカツを見るたびに
時計ベルトのサビを思い出してしまう
hanabusaでした
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