ポッポー!の正体
昔なつかし鳩時計
その鳴き声を出しているのが
この 「ふいご」 です。
童謡 「村の鍛冶屋」 で
しばしも 休まず鎚打つ響き
飛び散る火花よ 走る湯玉
ふいご の風さえ 息をもつかず
仕事に精出す 村の鍛冶屋
そうそう ここに出てくる
あの「ふいご」です。
この歌が懐かしいか ???? は あなた次第ですが・・・・
掛け時計では
電子音で作られている 鳥の鳴き声が
今や主流になってきましたが
少し前の鳩時計では ポッポーという鳴き声は
この「ふいご」で風を笛に送り 鳴らしていました。
白い部分は 和紙のような丈夫な紙で
できています。
その下にある 茶色の四角い箱が
笛の役目をします。
ジュースの空きビンに
息を吹き込み鳴らしたあの音を
短くした感じの 優しい音が出ます。
今回は 時計が動かない ということで
お預かりしていましたが
「ふいご」の紙も劣化していましたので
あわせて 修理中です。
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