ウオッチコーディネーター検定にチャレンジ!そして結果は・・
日本時計輸入協会が今年から始めた資格試験
CWC (Certified Watch Coordinator)
ウオッチコーディネーター資格検定試験
時計の小売接客と修理受付を生業としているhanabusaとしては
「チャレンジしてみなくては」
と一大決心(なんせ受験というものはウン十年ぶり)
1.時計発展史
時計の歴史・時計産業の歴史・近代日本における時計の発展
2.時計の流通
3.時計の種類
4.ムーブメントの知識
5.外装の知識
6.外装とムーブメントの装飾
7.オーバーホールの実際
8.標準化
ISO規格について・JIS規格について・クロノメーター規格
9ウォチデザインの変遷
10.販売の基礎知識
11.包装と進物の知識
12.時計の取り扱い~お客様への説明
13.時計およびその販売に関する法律について
14.収益・費用・利益の関係と在庫管理
15.NMDの基礎知識
という内容の「ウオッチコーディネター検定」テキストから
出題されるとのことでした
それでも過去問が無いというのはとても不安なものです
掲載されている年号は全て覚えなくてはいけないのか?
ISO規格やJIS規格は番号まで暗記しなくてはいけないのか?
傾向と対策がわからないままの受験勉強スタートです
合否の結果はともかく
「受験してよかった」というのが正直な感想です
今まで自分が持っている専門知識の確認
に加え 新しい発見がありました
特に分解掃除については時計技能士さん任せ
だったのですが
機械式時計の構造を基礎から学ぶことが出来たのは
大きな収穫でした
このテキストで覚えた専門用語を多用することなく
消費者の皆さまに分かりやすくお伝えするのが
これからの課題になると思います
そして昨日郵便で届けられた結果はこちら↓
合格です
670名受験 合格者は469名(男性377名 女性92名)
3月下旬に1日の実技実習を行い
4月にCWC会員としての登録手続きを経て
晴れて第1期のウオッチコーディネーターが誕生
という流れデス
・・・ということで
ウオッチコーデネーターのカテゴリーを追加いたしました
実技講習の事
試験内容の事
折に触れて記事にしていきますネ
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