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2012年06月30日
うるう秒・7月1日8時59分60秒
今年・平成24年7月1日日曜日の朝はいつもより
1秒ゆったり出来ます
この日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に
うるう秒として「8時59分60秒」を
挿入されるからです
前回は2009年1月1日にうるう秒を挿入してます
(その時のブログ記事はこちらから
⇒うるう秒電波時計が1秒進む?)
うるう秒はうるう年のように
4年に1度というはっきりしたお約束がありません
でも
気まぐれに決めて訳ではありません
時間はもともと地球の公転・自転にもとづいて決められていましたが
20世紀中頃には原子の振動を利用した原子時計で
国際原子時が使われるようになりました
けれど 地球の回転は毎年僅かづつ異なり
原子時計と天文時のズレが生じるようになりました
相互のズレが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を
世界の標準時(協定世界時)として使うことになっているのです
それで明日2012年7月1日は午前8時59分60秒
という時刻が存在することになるのです
正確が売り物の電波時計も
7月1日午前9時には1秒進んでしまいます
でも大丈夫!
強制受信すれば時間調整がすぐ出来ますし
ほかっておいても次の電波受信のときに
時間調整してくれます
1秒ゆったり出来ます
この日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に
うるう秒として「8時59分60秒」を
挿入されるからです
前回は2009年1月1日にうるう秒を挿入してます
(その時のブログ記事はこちらから
⇒うるう秒電波時計が1秒進む?)
うるう秒はうるう年のように
4年に1度というはっきりしたお約束がありません
でも
気まぐれに決めて訳ではありません
時間はもともと地球の公転・自転にもとづいて決められていましたが
20世紀中頃には原子の振動を利用した原子時計で
国際原子時が使われるようになりました
けれど 地球の回転は毎年僅かづつ異なり
原子時計と天文時のズレが生じるようになりました
相互のズレが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を
世界の標準時(協定世界時)として使うことになっているのです
それで明日2012年7月1日は午前8時59分60秒
という時刻が存在することになるのです
正確が売り物の電波時計も
7月1日午前9時には1秒進んでしまいます
でも大丈夫!
強制受信すれば時間調整がすぐ出来ますし
ほかっておいても次の電波受信のときに
時間調整してくれます
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Posted by hanabusa at 18:22│Comments(0)
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