素敵な南洋ケシパールの
ジュエリーが入荷しました




パールといえば
丸いというイメージが殆どです
これは養殖場で真珠貝に
丸い核を入れて作られているからなのです

　



母貝が偶然に取り込んでしまった異物の
まわりに真珠層が重なり
出来あがったパールは
写真のような自由奔放な形になります
まさに自然の贈り物




真珠貝の生息環境が海水のもので
核がなく　珠径が２ｍｍ以上のものを

ケシパールと呼びます
その姿がケシの実に似てるからだそうです




同じような形状のパールでも
生息環境が淡水（河川、湖）のものは
ケシパールとは呼びません





ケシパールの魅力は
なんといってもその形の面白さです
同じものは決して存在しない
自然の贈り物です
真珠層が厚いので
光沢もいいですね





写真のジュエリーは
ケシパールの自由奔放な形を
活かした流線形の枠が
軽やかでオリジナルティー溢れる
デザインになりました





今まで　ありそうでなかった
すてきなデザインだと思います






真珠貝に核入れをする養殖の技術は
今から約100年ほど前に日本で
発明されたものでした
ですから　それよりも前の海水真珠は
すべてケシパールということになります




人類が最初に出会ったジュエリーは
パールだといわれていますが
こんなにも個性的で
魅力溢れるものだったのです