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2015年02月12日
寒い季節は「ネックレスのチェーン切れ」にご注意ください

平成27年 未年 もう2月中旬にさしかかっていますが
本日は羊さんのお話⇒ウールのお話⇒セーターとネックレスのお話です
周りくどい 導入となってしまいましたが・・・

冬場になると ジュエリーの修理依頼で急に増えてくるのが
ネックレスのチェーン切れのご依頼です
ペンダントを着けてたまま
タートルネックのセーターを脱ごうとして切れてしまった

というケースが多いようです
ネックレスのチェーン切れは大きく分けて2つの種類があります
1・チェーンの途中で切れてしまった
2・止め金具の丸いカンから外れてしまった
チェーンの途中で切れてしまった場合
ネックレスの形状にもよりますが
素材がプラチナや金であればロー付け加工で対応ができる場合が殆どです
お預りして1~2週間でメンテナンス完了です
止め金具の丸いカンから外れてしまった場合
部品が欠損していなければ
店頭でお待ちいただいている間に取付けすることも出来ます
そして
ネックレスのチェーン切れの修理をお持ち込み頂く時に
ご注意頂きたいのがペンダントトップの存在です
ペンダントトップが小さなデザインのものであったり
ダイヤのペンダントトップのものは
チェーンからトップが落ちないように
チェーンの通し口をあえて小さくデザインしてあることが殆どです
修理箇所はチェーンだけだからと
ペンダントトップはご持参されない場合
チェーンの修理完了時にトップが通らず
再度 止め金具を外さなければならない事になります
念のためチェーンとトップ両方お持ち込みくださいませ
トップをお預りしなくても修理出来る場合は
クリーニング(ご希望であれば)後 その場でご返却させていただきます
いずれにしても
チェーンは切れないに越したことがありません
タートルネックをご着用の時は
ネックレスを外してから 洋服を脱いでくださいネ



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Posted by hanabusa at 17:42│Comments(0)
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