女帝が愛した 琥珀(コハク)

hanabusa

2009年06月18日 13:35


琥珀(コハク)
数千年前の松柏科の植物樹脂(ヤニ)が
凝固し化石化したものです






とても軽くて 火に投げ入れると
芳香を漂わせて燃えつきてしまいます
ですから
日本では琥珀は「お香」として
使われていました




ロシアでは
女帝エカテリーナ
この美しい宮殿(エカテリーナ宮殿)に
「琥珀の間」を作ったことは有名です






琥珀は 人肌の温かさがある宝石ですので
琥珀で囲まれた その部屋は
他の部屋に比べて1~2度室温が
違ったそうです





いわば天然のエアコンです
エカテリーナは毎日 
美しい「琥珀の間」で 気持ちを

落ちつけて 瞑想してから
執務についたそうです

 



私たちは女帝のように
琥珀で囲まれた部屋で瞑想することは
出来ませんが
琥珀のアクセサリーをつければ
おしゃれと同時に
心まできれいにリフレッシュ出来るかも
しれませんね



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