点火! 鬼すべ神事 

hanabusa

2009年01月08日 09:42


ず~~~~~~~と 行きたかった
太宰府天満宮の「鬼すべ」に
昨夜 いってまいりました!



本当は19時から始まる 「うそ替え」にも
参加したかったのですが 仕事の関係で
間に合わず 今回は断念!



「鬼すべ」は
日本三大火祭りに数えられているそうで
災いをはらい 福を招く祭りです。




「鬼すべ堂」の前に集まった
「鬼」と鬼を守る「鬼警固」たち
そして鬼を退治するのは
「燻手(すべて)」と呼ばれる人たちです。





大きなうちわを持って
鬼すべ堂の中に立てこもる鬼を
猛煙で燻りだします。
煙で充満した堂内では
「鬼警固」たちが堂の壁を 打ち破ります。






おおまかなストーリーは こんな感じですが
あくまでも 神事なので
要所要所に 神主さんが登場されます。
場内アナウンスもありますが
あまり良く聞きとれません。



内容を下調べしておいて 良かったぁ・・・






「鬼じゃ」 「鬼じゃ」 のかけ声と
十人ぐらいで抱える 大きな大きな松明(たいまつ)の 
炎と煙と火の粉は 迫力がありました。





鬼すべ堂の前に
高くつまれた松葉や藁(わら)に
点火された瞬間の炎の高さは7~8m



堂の屋根よりも高くて 堂に火が付くのでは?
と心配になるほどでした。
照明の消えた冬空に
それはそれは 見事でしたよ。




写真は 神事が終わった後
この火にあたると
一年無病息災になるといわれ
火のそばに行ったときのものと
神事が始まる前の 御祓いの様子です。




災い(鬼)を退治する火も
使い方次第で
火そのもそが 災いになってしまう
と 厳粛な気持ちになった 一夜でした。









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